8/20/2010

LED照明実験

最近話題になっているLED電球の照度実験を行ってみました
左から普通電球60w 蛍光灯電球(電球色)9w、LED電球(白色)7w,LED電球(電球色)6.3w
LED電球以外は使用済みなので少し明るさが落ちているでしょうが比べてみました


天井2.5M 床から45センチ上からうちのヒーロー バルタン星人をモデルとして
 
 
 普通電球60wです。バルタン星人もはっきりわかり下の文字もくっきり読み取ることができます。
 
 これを標準の明るさとして見ます。











   
蛍光灯電球(電球色)9wの場合

明るさが少しなくバルタン星人に影があり部屋全体も暗い感じです。カメラのオートもISOが通常400から800に高感度で撮影になりました。蛍光灯電球も15w~以上のタイプを使えば60w以上の明るさが確保できると思います。











LED電球(白色)7wタイプです。明らかに60wの電球色より明るく感じました。蛍光色は色の温度が高いので文字もくっきり見えます。














LED電球(電球色)6.3wのタイプです。60W電球と変わりない明るさのようです。廊下なので使用するには問題なく使えると思います。















 結論
ネットなどで60w相当の明るさがないとのクレームなどの情報があり、百聞は一見にしかずなので実験してみましたが、うわさとは反するものであり LED電球の白色タイプは室内の蛍光灯電球に使えるように思えます。しかし蛍光灯用のダウンライトからLED電球に取り替えると電球自体が半球部分しか照度がなくダウンライトの反射による照度がとれないのでLEDのダウンライトを使用することをお勧めします。
 LED電球の電球色は室内でも可能かなと思いますが、最近のご家庭は蛍光灯の暮らしになれているので少し暗い感じが受けられるのでお客様からの暗いのではとの反応が出そうです。

 廊下のLED電球には良いと思います。蛍光灯電球の寿命も1万時間でLEDは4万時間もあります。しかし気をつけてもらいたいのが密閉型の器具(断熱材施工器具ダウンライト)は温度上昇が起こり寿命が短くなったり、発火する恐れがあります。
しかし今の照明器具はダウンライトなどの密閉型が多いのに裸電球なんて少ないです。この辺のトラブルもあるのでいろいろの角度からLED照明を使っていきたいと思います。

この電球をいただいたI様有難うございました。意外とまだまだLED電球は高価なもので買えませんでしたが、このたび実のある実験ができました。 I様邸にLED取り入れていこうと思います。