1/26/2011

下地工事~MK邸新築工事

 壁の下地工事です。幅1m高さ3mの構造用合板を貼り付けていきます。土台から2階の胴まで一枚のパネルを貼り付けするjことにより筋交いの2倍より大きい2.5倍の強度を造り出す事ができます。構造計算によりどこに耐力壁が必要なのかは違ってきますので、図面と照らし合わせながら釘を打ちます。

 屋根にゴムアスルーフィングを張っています。昔の油紙とは違います。重なり部分と立ち上がりの部分はチェックします。
 これで雨が降っても安心です。金曜から屋根工事になります。
 耐震金物を取付しています。構造計算された場所に適した金物をつけないと威力を発揮しません。検査をうけますが、自社チェックも行います。
 地震による縦の引き抜きを止めるホールダウンの金物です。通常は土台と金物の緊結ですがホールダウンは基礎のコンクリートから立ち上がった棒と緊結します。主には家の隅に取り付ける場合が多いです。新潟の中越地震は土台から柱が外れた写真などを見たことがありますが、それを防ぐ効果があります。
防儀処理(シロアリ)オレンジ色は着色なので塗装したかよくわかります。基礎パッキンロングを使用すると保証が付いてきますが、長期優良住宅認定なので処理を行っています。