9/15/2011

分厚い断熱材

  厚み65㎜の3種の押出法ポリスチレンフォームを使ってます。簡単に言うと床下から魔法瓶の家を作ってます。
床下は換気をしっかり行なってますので床下で断熱を行ないます。最近では基礎断熱工法とか出てきてますが、基礎で断熱することには抵抗があります。漏水や床下浸水、シロアリなど解決できない問題があるからです。基礎断熱は寒冷地から来た工法なのでこのはりま地域ではそこまでの基礎断熱が必要なのか?疑問に思います。 コンクリートの地熱などを利用する工法を希望されるのであればべつですが・・・
 森川住宅では、床下はしっかり換気できる基礎パッキンを推奨しています。

 土台は豪州ヒノキです。薬剤を塗らなくてもシロアリ認定をとれている商品です。 何より重たくて柱を受けるのにはもって こいの土台になります。
 ちなみに基礎パッキンは複合材(ポリオレフィン樹脂/炭酸カルシウムでできており最大荷重でも100年経っても1%のひずみ率の優れもので、湿気も排出し逆に通気がよいと寒冷地でも断熱効果が期待できると実証されました。