床下に分厚い断熱材をいれてます。65mmもあります。厚いだけでなく性能もしっかりあります。魔法瓶の家にはしっかりした断熱材が必要になります。
意外と床下の断熱をしっかりしてあげるだけでも足元の冷えは違います。床暖房をするときでも熱を逃げないようにするためにも大切です。
店舗部分も段差があるためコンクリートの冷えが伝わらないように基礎に断熱をしておきます。お部屋自体の断熱をよくすると、断熱できてない部分に内部結露をおこしやすので確認は必要です。 |
洗面脱衣部分の配管の様子です。グレーのパイプが排水のパイプです。よくみるとコンクリートに埋め込みの状態ですが、配管の取替えができるように、コンクリートに空のパイプに通して配管されてます。将来、できるかぎりコンクリートの開口を防ぐことにより基礎の強度を保つことができます。
青いホースが水、赤いホースが湯になってます。できる限りベタ基礎のうえに配管することにより、漏水や配管のつまりを簡易に維持できるしくみになってます。 先日、配管のつまりの依頼があったのですが、配管をコンクリートに埋め込まれた状態であれば、コンクリートの壊さないと取替えできないことがあり、将来に配管のつまりや、漏水を対応できるようにしておくことも大切です。床下もしっかりと高さ40センチは確保できてるので1階の床下はあちこち点検にいけるようになってます。