近藤典子の「片づく家」のつくり方のセミナーに参加してきました。
テレビでおなじみの収納のプランのプロの先生です。さすがに25年かけて収納のお仕事に関わられている方なので内容はめちゃ説得力ある講演でした。 元大阪のおばちゃんなので関西弁で分かりやすく親しみを感じ、とても気さくな方でした。
同じ間取りでも収納の場所やかたちを変えるだけで、ほんとうに必要なものを収納ができ、片づけることに抵抗なくできることをたくさん教えていただきました。
たとえば階段下の三角の収納部分は以外とたくさん収納できそうですが、コストがかかりお客様には以外と棚や造作しても気に入ってもらえないことが多く、そんなときは空間だけをのこし、まずは
三角部分はつくってお渡しをします。そのあと生活をしていただいて必要ならばキャスターつきのハンガー置いて服を吊ってもらったり、残りの三角は手押しのキャスターに避難道具などおいてすぐに引き出してそうじができ出せるようにすることが大切だそうです。
※使い方が決まればあとで大工さんにつくってもらってもOK
意味なく収納をつくれば置いていくばかりで、使わないもはただの夢の島(ゴミになってしまう)
部分が多く何年も使わないものがそこにあり、収納が機能が果たせなくなる(奥のものが取り出せなくなる)ことがおこるそうです。
クローゼットや収納などただ造るだけでなく、お客さまのライフスタイルにあった収納が提案できるようにもっと勉強していきたいです。
ちなみに掃除機はコードが5mあるそうです。コンセント一つとっても使いやすい場所にあるだけで
5分~10分の掃除の時間短縮がうまれるそうです。洗濯や料理の家事動線がスムーズなると1日で20分~30分も短縮できることもあるそうです。
そうなれば仮に1時間短縮できると
1ケ月で30時間
1年で365時間(15日に相当)
10年で3650時間(152日に相当)
こんなに家事を楽にすれば、ゆとりが生まれるそうです。
確かに主婦にとって家事が毎日がたいへんです。
家事からのストレスフリーになるような提案をしていきたいです。
ほんと勉強になりました。